私が子供の頃、友達の家に「ウォーリーをさがせ!」の本が何冊もあって、子供の私にとってはものめずらしく、とても魅力的でおもしろかったことを覚えています。
そういったジャンルの本は今では色々と出ていますが、美容室やカフェ等に置いてあると、思わず手に取って、大人になった今でもついつい夢中になってしまうくらいおもしろいなと思います。
我が家には、怪盗グルーのミニオン大脱走のものがあるのですが、内容が充実していて長く遊ぶことができておすすめなので、ご紹介したいと思います!
- 怪盗グルーのミニオン大脱走 さがして!みつけて!
- 著者:トレイ・キング
- 絵:フラクチャード・ピクセルズ
- 原作:シンコ・ポール、ケン・デュアリオ
- 2017年 小学館 発行
内容
怪盗グルーのミニオン大脱走のシーンが見開き10ページあり、それぞれのページにおいて指定されたものを探すものです。
ウォーリーをさがせ!とやり方は同じなのですが、指定されたものがそれぞれのページで10個以上あることと、各ページにバナナが10個隠れているので、探すものがとても多いことが特徴です。
この本の中で探すものは、全部でなんと200個以上!!
1人でも楽しむことができますが、2人でどちらが多く見つけられるか競争等という使い方もできるので、我が家では一時期よく見ていました。
というのも、こちらの本は下の子を出産してすぐ、私の姉が上の子用にプレゼントしてくれたもので、その時ちょうど立て続けにDVDでミニオンシリーズを見た後だったので、とてもお気に入りの一冊になったのでした。
大きめの本ですが、厚みは通常の絵本くらいなので、持ち運びもできますし、音を出して欲しくない場所での時間つぶしとしてもとても便利です。
車酔いをしない我が子は、車の中で読むことも多いですよ。
感想
私も何度かチャレンジしていますが、探すものの数が多く、どこにあったかすべて覚えられるわけではないので、何度やっても楽しめます。
最近は家にいることが多かったので、久しぶりにまたチャレンジしてみたらやっぱりおもしろくて、子供にとってもちょっとした達成感を味わうことができるのはいい体験になると思いました。
我が子はすぐに結果を求めるタイプで、好きなこと以外は飽きてしまいやすい性格なのですが、少し難しいものにチャレンジして達成感を味わい、チャレンジすることへの意欲やあきらめない力になってほしいなと思い、こういったジャンルの本の良さを改めて感じています。
他にも色々あるので、新しいお気に入りを見つけてみようと思います!
我が家の子供達はミニオン並にバナナが大好物なので、10本のバナナを見つけるのも楽しいようで、本の意味がわかっていない下の子も、上手にバナナを見つけて楽しんでいます。
ミニオンズバージョンもあるとのことなので、そちらもチェックしてみたいと思います!