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無理矢理はパパママも苦痛!!〜保健師さん直伝「歯磨き嫌いなお子さんへ10のヒント」〜

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我が家の下の子は歯磨きが大嫌い!!

仕上げ用の歯ブラシを見ると逃げ回っていた時期がありました。

上の子は小さい頃から仕上げ磨きも抵抗なくさせてくれていたので、何がいけなかったのか今でもよくわからないのですが、ある時から苦手意識を持ってしまったようなのでした。

上の子がいる場合、上の子には甘いおやつは慎重にあげていたはずなのに、下の子は色々なデビューが早くなりがちですよね。。

でも虫歯になって苦労はさせたくないと、一時期は無理矢理にでも行っていたのですが、手間がかかり、1日3回ともなるとこちらも苦痛でしかなく、「朝はできたから昼はいっか〜」とか「夜だけしっかり磨ければいいかな!」と、いつのまにかだんだんハードルを下げてしまいがちになっていました。

市の健診を受けた際には幸いにも虫歯はなかったのですが、このままではいけないと、色んな方法を試してみることにしました。

今まで本腰を入れていなかったことを反省。。

今ではなんとか仕上げ磨きをさせてくれるようになったんです!!

保健師さんの指導を含め、あくまで我が家で試した方法ですが、ご紹介したいと思います。

①まずはここ!「歯ブラシ」のチェック

保健師さんが一番よく見ていた所です。

まずは基本中の基本、きちんとお子さんの年齢に合った歯ブラシかどうか、仕上げ磨きには仕上げ磨き用の歯ブラシを使っているかどうかです。

乳歯は小さく歯茎とも近いので、ヘッドが小さく、毛が柔らかいものを使用します。

小さい子向けの歯ブラシでも大人用みたいに毛が太くて硬いものがあるので、私はよく見るようにしています。

歯が生えたてのお子さんが練習用として使うゴムのものもありますが、乳歯がしっかり生えたら、仕上げ磨き用の歯ブラシを使用するようにしましょう。

そして、大切なポイント!

本人に持たせると、カミカミしてすぐに毛先が開いてしまいますが、毛先が開いていると歯茎に当たって痛いです。

高いものでなくても良いので、感覚としては、大人よりもこまめな頻度で取り替えるようにして下さい。

我が家では、ヘッドが小さくて磨きやすく、比較的どこでも手に入りやすいので、サンスターのDoクリアを使用することが多いですが、毛はちょっと硬めな感じです。

歯科専売品の歯ブラシをいただいたことがあるのですが、毛が細くて柔らかくて、使いやすかったです!

次に、お子さんのお気に入りの「歯ブラシ」で♫

もしお子さんに好きなキャラクターがある場合、好きなキャラクターの歯ブラシにしたり、お子さんと一緒に買いに行って、一緒に選ぶのも良いでしょう。

我が子はパンパースのおむつを使用しているので、しまじろうは馴染みのあるキャラクターです。

仕上げ磨き用は我が家の定番ですが、自分で磨く用の歯ブラシも、ヘッドが小さめなので、Doクリアを購入することもあります。

現在は、みんなが大好きなディズニーがキャラクターのクリニカの歯ブラシです。

こちらもヘッドが小さめ、何より「安全ハンドル」という設計で、本体が曲がる仕様になっているのが安心です!

もちろん、歯ブラシを口に入れたまま移動させないように注意していますが、子供が二人いるとどうしても目を離してしまう瞬間が出てきてしまいますので、万が一を考えて、我が家ではこちらを購入することが多いです。

歯磨きの「絵本」でイメトレ!!

これは歯磨きをスタートする前から取り入れるとよりおすすめなのですが、歯磨きに関する絵本を読むことで、興味を持ってもらうことが目的です。

我が家は寝る前の絵本の読み聞かせを行っていながら、歯磨きに関するものは持っていなかったのです。。何たる失態。。

下の子が歯磨きを嫌がるようになって慌てて購入した次第です。

下の子は動物が好きなので、選んだ絵本は「ノンタン はみがき はーみー」。

あのおなじみのキャラクター、ノンタンが仲間達と一緒に歯磨きをするお話。

「イイイのいー」や「はーみー」、「しゅこしゅこしゅっしゅ」という言葉が印象に残りやすいので、まずは絵本からでも大好きになってくれたら一歩前進です!!

電車好きの男の子にはこちらもおすすめ!

「はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!」と歯磨きも遊びの時間にすると上手く行くパターンは、男の子ならではかもしれませんね。

「歯磨きジェル」を使って、いい香り♫

我が家では元々上の子が使用していたので下の子も使いたがり、早い段階から使用していたので、歯ブラシを自分で口に入れることへの抵抗はそれほどありませんでした。

甘くていい香りのする歯磨きジェルをほんの少し歯ブラシに付けてあげると、歯ブラシを自分で口に入れてくれるかもしれません。

柔らかいジェルなので、たくさん付けてしまうと垂れてしまってベタベタになるので要注意です!

こちらは発泡剤が含まれておらず、うがいができなくて飲み込んでしまっても安全なもの。

フッ素入りのため、虫歯の予防にも効果的です!

乳歯に研磨剤は不要とのことと、食品使用成分なこと、比較的色々なお店で手に入りやすく、値段もお手頃なので我が家ではこちらを使用しています。

他にイチゴ味もあります。

ディズニー好きのお子さんは喜ぶと思います!

好きなキャラクターと一緒♡「クッション」の活用!

これは、仕上げ磨きをするパパ、ママにとってもメリットなのですが、お子さんの頭の下に枕やバスタオルを重ねたものを入れて、高さを出してあげると良いそうです。

そうすることによって口の中がよく見え、しっかり確認しながら歯ブラシを当てることができるので、痛みが少なくなります。

パパ、ママの膝だと高さがありすぎて、お子さんはつらい体勢になってしまいますし、パパ、ママの方も覗き込む体勢が少々きつい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その時に、好きなキャラクターと一緒なら、お口の中を覗かせてくれることがあるかもしれませんので、ぜひお試しを!

「ぬいぐるみ」や「パペット」を助っ人に!!

クッションと似ているのですが、お子さんに何か好きなキャラクターがいる場合、ぬいぐるみやパペットを使ってみるのも一つの方法です。

我が子はおさるのジョージが好きで、我が家にはおさるのジョージのぬいぐるみがあるのですが、おさるのジョージにハミガキの真似っこをした後に、「じゃあ次は〇〇ちゃんの番だね!」と言うと、横になってくれることもありました。

「ジョージ上手だね〜。〇〇ちゃんも上手かな〜?」等声掛けもポイントです。

パペットにハブラシを持たせて、お話をしながらハミガキをする方法も、磨きにくくはなりますが、苦手意識をなくす最初の手段としては有効です。

「ハミガキは痛くない」、「怖くない」という気持ちになってもらうことが大切なので、お気に入りのキャラクターがいる場合はぜひ試してみて下さい!

ベビーマッサージ」が効果あり!

うちの子に限ったことかもしれませんが、我が子は体を触られることが好きなようで、横にさせて、頭から爪先まで両手でなでるように下ろしていくと、目がトロ〜ンとなっておとなしくなります。(笑)

そう言えば、産後のベビーマッサージにもいつもご機嫌で参加していたことを思い出しました。

今でも時々ベビーマッサージを取り入れているのですが、おむつ換えも自ら横になってくれるくらい、スキンシップが好きなようです。

そのため、体を触っている間に仕上げ磨きをすることでうまくいくことがあり、夫がいる寝る前の仕上げ磨きは、マッサージをする係と仕上げ磨きをする係、2人ががりで行うとできることもありました。

毎回は難しくとも、まずはどこかで一回しっかり行うことができればいいですよね。

パパママが揃う、お休みの日だけでもぜひチャレンジしてみて下さい!

あの「歌」をうたっちゃおう♫

もうこれは大定番、おかあさんといっしょの「は・み・が・き、できるかな〜?」です。

自分の名前を呼ばれてわかる子には、「〇〇〇〇、〇才です!」と付け加えてあげて、テンションアップ!(笑)

お兄ちゃんお姉ちゃん達が上手に歯磨きしている姿をイメージして欲しいので、私はイヤイヤしている時にも歌を歌っています。

最近だと、上原りささんの「はみがきジョーズ」もよく歌っています!

明るくポップな曲調は、ついつい口ずさんでしまいます!

何より楽しいイメージを持ってもらうことが大切ですね。

⑨奥の手!!「磨きっこ」!!

これはある程度コミュニケーションが取れるようになってからですが、我が子の場合は何でもマネしようとする時期に、私の歯ブラシを渡した所、私の口の中を磨いてくれ、その流れで「はい、〇〇ちゃんもあ〜ん。」と歯ブラシを口に近付けた所、何とパカっと口を開けてくれたのでした!

我が子は私の歯を磨くのに夢中。

ガリガリ痛いのですが、我慢我慢。。(笑)

その間にささーっと磨いてしまいます!

何でもやりたがる、興味津々な子におすすめの方法です!

⑩これだけでも!!「10だけ」数える

もう、どうにもこうにもイヤイヤで、最終的には無理矢理になってしまうこともあると思いますが、「10だけがんばろう!!」とカウントします。

年齢的にまだ数がわからない子も、毎日繰り返すことでだんだん覚えますし、終わりが見えることで、気持ちが違います!

保健師さんの話では、「1才くらいのお子さんはイヤイヤする子の方が圧倒的に多いですが、2〜3才くらいにはだいたいの子が磨かせてくれるようになりますよ。」とのことでした。

我が家はドライヤーを嫌がる上の子に、この方法をしていました。

すると自分で数えて、その時間だけは頑張ってくれるようになったのです!

そして、10だけ頑張ったあとは、思いっきりほめてあげることもポイント!

毎回毎回イヤイヤで、パパもママも「いつまで続くんだろう、、」と大変だと思いますが、だんだんさせてくれるようになるはずです。

自分に対するカウントだとも思って、ぜひ頑張って下さい!

最後に

その子によって何が嫌なのかそれぞれ違うと思いますが、「痛くない、怖くない、歯磨きって気持ちいい!」ということが伝わることが一番です。

歯がまだ生えていないお子さんにも、パパ、ママが歯磨きするする姿を見せて、歯磨きを意識させることや、歯固めの代わりにゴムの歯ブラシを与えて、歯ブラシに慣れさせておくのもコツかもしれません。

確かに、上の子の時には早い段階から歯ブラシを与えていましたが、下の子は歯が生えるのが遅かったこともあって、歯ブラシに慣れる前に自我が強くなってしまっていたのかもしれません。

いつでもですが、歯ブラシは、見守りできる時に、しっかり座位を保てる状態で与えるようにして下さいね。

赤ちゃん用は喉を突かないようにリングが付いているものもありますので、この辺りから早めに歯磨きデビューをすると良いと思います!

歯磨きデビューにおすすめはこちら。

リングを付け替えて使用することができて便利ですよ!

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