群馬県

子供と楽しむカヤック〜赤谷湖(群馬県利根郡みなかみ町)〜

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四万湖に引き続き、今回は群馬県の赤谷湖でカヤックをしてきました。

カヌーとカヤックについてあまりよくわからなかったのですが、アウトドアスポーツの中でのカヌーは、デッキがオープンタイプのカナディアンカヌーをシングルブレードパドルを使用して漕ぐのに対し、カヤックはデッキが閉鎖され、ダブルブレードパドルを使用して漕ぐものだそう。

我が家のものはカヤックです。

カヌーの方が馴染みのある言い方なので、カヌーと言ってしまうことも多いのですが、カヌーはパドルを使用して漕ぐ小型の船の総称とする見方もあるので間違いではないようです。

赤谷湖は我が家のように小さい子供がいるファミリーやカヤック初心者にもおすすめのスポットなので、ご紹介したいと思います。

赤谷湖について

赤谷湖は群馬県利根郡みなかみ町を流れる赤谷川に造られた相俣ダムによってできた、灌漑、発電用の人造湖です。

すぐそばには猿ヶ京温泉があります。

遊歩道が整備され、春は桜、秋は紅葉の名所としても有名で、ジョギングやウォーキングを楽しむ方も多いとか。

6月〜3月はワカサギ釣りを楽しむこともできます。

秘境のような峡谷の雄大な自然を体感することのできる赤谷湖は、カヌーやSUPのスポットとしても人気の湖です。

駐車場

国道17号線のローソンの南側の坂を降りて行くと、無料駐車場があります。

台数は30台くらい停めることができそうですが、SUP体験の集合場所になっていることもあり、時期によっては混み合う可能性がありますのでご注意下さい。

トイレ

駐車場のすぐそばにあります。

多目的トイレもあり、外には足を洗う水道もあるので便利です。

自販機や売店

駐車場に降りていく坂の上にローソンがあるので、食べ物飲み物に困ることはないです。

ただ、猿ヶ京温泉周辺でコンビニはおそらくここだけなので、おにぎりやパン等の商品がほとんどなくなってしまい、選ぶことができない場合もあるため要注意です。

エントリーポイント

駐車場からすぐ近くなのですが、ものすごい急坂です。

かつ反対側は崖になっていて、小さなお子さんは要注意です。

ワカサギ釣りができる桟橋があり、そこが管理棟です。

利用者名簿に住所、氏名(全員分)、利用時間等を記載して、利用料500円/1艇を支払います。

桟橋の横からエントリーすることができます。

赤谷湖の魅力

曇り空でしたが、新緑がきれいな7月下旬。

この日は、我が家のカヤックに初めて家族4人で乗ります。

これだけでも最高な気分!

広々した湖上を赤谷川方面に進み、駒形峡谷の入口に到着。

峡谷の入口は狭くなっているので、譲り合って通行します。

ちなみにカヤックも船舶。

水上交通のルールに則し、基本は右側通行です。

峡谷を進むと景色ががらっと変わり、断崖の岩壁に新緑が美しい!

所々にある滝の水しぶきが涼しく、自然の音に癒しを感じます。

国道17号にかかる相俣橋の先にある赤谷水管橋は、バンジージャンプのスポット。

私は見ることができなかったのですが、一足先に下見に行った夫と上の子は偶然見ることができたのだとか!

以前スカイダイビングにチャレンジしたことのある私ですが、バンジージャンプは一生できる気がしないです。。汗

見学する際には、橋をくぐって振り返る形で見るように管理人の方よりお話がありましたので、ご注意下さい。

その後も進んでいくと、だんだん水の透明度が増していき、川底を見ることができる場所もありました。

けっこう深い!!

ちょっと水が怖い私は、見えないくらいの方がちょうど良いかもしれません。。

下の子も相変わらず泣くでもなく笑うでもなく固まっている状態でしたが、カヤックの上からしか見られない素晴らしい景色をみんなで見ることができて、よい刺激になっているといいなと思います。

赤谷川を進んだ先には中間ダムがあるので行き止まり。

再び雄大な景色を眺めながら引き返します。

パドルにまだ慣れていない私には往復は長い距離に感じ、肩も腕もパンパンでしたが、夢だった家族4人でのカヤックに夫も感慨深い気持ちになったようで、私も大満足でした。

ダム湖は小さな子供を水遊びさせるような場所はあまりないのですが、水辺に行かれる際はライフジャケットは必須です。

今年も水辺の事故が発生しています。

今回我が子は桟橋から誤って湖面にダイブ!

幸いにも岸から近い場所で深さは膝くらいだったのですが、一瞬ヒヤッとして思わず声を上げてしまいました。

カヤックに乗せる時はもちろんですが、待機中でも必ずライフジャケットを着用させるようにしています。

(おすすめのウォーターシューズについてはこちら)

水辺での体験を通して、水の楽しさも怖さも身近に学んでもらえたらと思っています。

まとめ

ダム湖でカヤックをする場合には取水口のある区域には決して近づかないことが基本中の基本です。

ロープが張ってあるので、決してそれ以上越えてはいけません。

また、我が家は子供連れなので無理をしないスタイルが基本なのですが、スケジュールに余裕を持って安全対策をしっかり行うようにしています。

せっかくの休みだからとか、せっかく来たのだからと無理をしてしまいがちですが、悪天候の場合は諦めも肝心。

自然の力には敵わないことを肝に命じ、安全第一で水との遊びを楽しみましょう。

今回は赤谷湖のすぐそばにある新治ファミリーランドに宿泊してきましたので、次回はそちらについてご報告したいと思います!

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