商品レビュー

ドラム式洗濯乾燥機を買うなら〇〇がチャンス!!

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我が家の家電の故障が続き悲鳴をあげていた所、なんと洗濯機までもが。。!!

最初に住んでいた家の洗濯機置き場に合わせて、6kgの縦型洗濯機を使って10年以上。

容量が足りていないと思うこともしばしば、洗濯槽の汚れもいつも取り切れていないような気がして、そろそろ替え時かな〜と思っていました。

それに付け加え、今年の雨続きの梅雨に連日浴室換気乾燥機をフルで活用している毎日。

浴室換気乾燥機の電気代って高いんですね。。

2000円くらい前年よりアップしていました。。

少量なら乾くのも早いのですが、家族4人分の洗濯物を乾かすには8時間ほど場所を移動させながら乾かすのがとってもストレスだったので、買い替えの際には数年後を見越してドラム式洗濯乾燥機が良いと常々思っていました。

でもなかなか踏み切れずにいたのですが、ある日急に洗濯槽が回らなくなってしまうという事態に!!

それはなんと梅雨明けしたばかりの8月上旬!!

壊れたこと自体にはすぐに諦めがついたのですが、「こんなことなら梅雨前に壊れて欲しかった!!」と、あの苦労は何だったんだろうかと、しばらく私の運の悪さを嘆いてしまいました。。

ドラム洗濯乾燥機購入に最適な時期

すぐにネットでリサーチし、気になるモデルをネットで見ているとほとんどが在庫切れ。

翌日近くの家電量販店に行ってみると、「もうちょっと早ければ〜!」と店員さん。

家電には毎年それぞれ新製品の出る時期があり、ドラム式洗濯乾燥機に関してはだいたい10月頃なのだそう。

その前に在庫限定商品として売り切り、あとは受注生産のみでメーカーに在庫を残さないようにしているのだとか。

つまり8月は人気商品についてはほぼ在庫がない状態ということ。

メーカーが売り出すモデルには2つか3つのランクがあって、下位機種は生産台数も少なくお値段もお手頃なので最初に売り切れてしまうのだとか。

それがだいたい6月くらい。

一番機種を選べるのはこの時期なのだそうです!

もちろんお値段関係なしに最新のモデルを使いたいということであれば、発売時に購入されるのが一番ですが、最新にこだわらず新品をお安く購入したい方はこの時期です。

受注生産を受け付けるのは上位モデルだけのメーカーがほとんどで、価格は発売当初より10万円以上安くなる場合もありますが、それでもやっぱりお高い!!

逆に言えば、上位機種を狙っている方にとっては夏は狙い目です!!

下調べの結果、PanasonicのVXシリーズが良かったのですが、上位機種しかないため予算の20万円以下にはならず。。

最初は高機能でなくてもいいと思っていたのですが、自動洗剤投入と温水泡洗浄が魅力的に見えてきて、約22万円でポイントも付くと言われちょっと気持ちが傾きました。。

しかし、受注生産のため2週間以上待たなくてはいけないとも告げられ、すぐにでも欲しかったので冷静になり諦めることに。。

そして検討した結果我が家が購入したものは。。

SHARP ドラム式洗濯乾燥機 ES-G112-TR(右開き)

ドラム式洗濯機の中で、とても独特なデザインをしています。

タッチパネル方式で、見た目がスタイリッシュ。

私はあまりそこには関心がなかったのですが、魅力的だったのは何よりお値段!!

我が家の希望としては、

  • 洗濯容量10kg以上
  • 乾燥はヒートポンプ式
  • お値段は送料設置費込&税込10万円台

こちらは洗濯11kg乾燥6kg、乾燥方式はヒートポンプ式でありながら、期間限定のクーポンを使用して送料設置費込みでAmazonで16万円台で購入できました!!

ヒーター式とヒートポンプ式の違い

乾燥機は大きく分けてヒーター式とヒートポンプ式のものがあり、ヒーター式がドライヤーの熱を当てて乾かすのに対して、ヒートポンプ式はエアコンで除湿をしながら熱を当てて乾かすイメージだそう。

ヒートポンプユニットの熱交換器で発生した熱を使用するため省エネ効果があり、電気代を抑えることができます。

また、ヒーター式と異なり、乾燥時の温風は60度前後と衣類の伸び縮みを抑えることができ、一時停止時や終了時にもすぐに取り出すことのできる温度です。

我が家はリビングと洗濯機置き場のある脱衣所がつながっているので、ヒーター式のように乾燥機使用時に換気が必要なほど室温が上がらないこともメリットでした。

ただアレルギー体質の我が家にとっては、ヒートポンプ式でもカビやダニを完全に死滅させることのできるコースが搭載されたモデルの方がよかったかな〜と少々心残りではあります。。

所要時間とコスト

洗濯時は11kgの場合、標準コースで43分、最短で10分です。

10分だときちんと洗えているか不安になりますが、あまり汚れていないけれど急いで洗濯したいという場合に便利です。

11kgの洗濯時の水量は84L、消費電力は70Wh、電気代は1.9円(27円/kWh)です。

洗濯から乾燥まで6kgの場合、標準コースで170分です。

他のメーカーのヒートポンプ式と比較すると時間がかかる方なのですが、我が家の場合は今の所、仕上がりの早さはそれほど求めていません。

今まで8時間以上かけて洗濯物を乾かしていたので断然早くなりましたし、求めるのは夜に洗濯して朝に乾いているというくらいのレベルです。

乾燥機終了後も時々ドラムが回転して、シワを作らないようにゆっくり時間をかけて洗濯機内の温度が下がるため、朝に取り出してもシワは思ったよりできておらず、湿っぽくもならないのはうれしい誤算!

我が家の場合は深夜の電気代が安くなるので、乾燥まで行ってしまうことがほとんどになり、洗濯物を干す前に寝落ちしてしまうなんてこともなくなってとても楽になりました!!

6kgの洗濯乾燥時の水量は54L、消費電力は900wh、電気代は24.3円(27円/kWh)です。

SHARPの洗浄技術

雑菌が繁殖してしまうと洗濯物ににおいが残ってしまいますが、ドラム式の難点である汚れ落ちに関しては、シャープ独自の機能であるマイクロ高圧洗浄で繊維の奥までしっかり落とします。

また、扉の裏面にはひまわりの種の配列のような「ひまわりガラス」を採用し、衣類がどの角度から当たってもこすり洗いが行え、洗浄効果を高めるのだそうです。

ガラストップパネルとLEDライト

他のメーカーにはないデザインで、光るタッチパネルが薄暗い中でもよく見えて便利です。

ガラストップには手垢が付きやすいのですが、こまめに拭くようになり、きれいを保つことができそうです!

扉が大きい分、カゴの高さによっては扉の前に置くことができないので、ドラム式洗濯乾燥機の前に置こうとされている場合は要注意です。

また、洗濯槽の中をLEDライトが明るく照らすので、洗濯物の取り残しを防ぐことができるのはまたもや意外に便利。

洗濯機途中にも点灯させることができるので、子供達にはとってはおもしろいようでじーっと眺めています。笑

業界最高水準低騒音設計

集合住宅にお住まいの方は気になるポイントですよね。

確かに洗濯に関しては今まで使用していた縦型のものよりは静かですが、全く音がしないというわけではもちろんありません。

洗い26dB、脱水37dBです。

蛇口から水が出る音や脱水時にはそれなりに音がしますし、ジャブジャブたたき洗いをする音もします。

乾燥に関しては、コインランドリーの乾燥機のようなゴーゴーするような音ではなく、ヒートポンプ式の特徴なのですがドラムがウーウーと回転する音なので、思いの外静かな印象でした。

プラズマクラスター搭載

シャープと言えばのプラズマクラスターももちろん搭載されていて、水を使わない除菌消臭が可能です。

目には見えないのですが、試しに使ってみたらにおいはしっかり取れていますし、除菌もできていると信じます!!笑

プラズマクラスター放出中はランプが点滅するのですが、乾燥中にも点滅しています。

各種コース

「予洗いコース」や「ホームクリーニングコース」等目的に合わせたコースを選択することができます。

またこちらのモデルには、柔軟剤のレノアと共同開発の「香りプラスコース」があり、柔軟剤の香りの効果をより高めることができますので、香りにこだわりのある方にはとっても魅力的な内容になっています。

お手入れについて

こちらのドラム式洗濯乾燥機を使用するにあたって日々お手入れするのは、排水フィルター、乾燥フィルター、洗剤柔軟剤投入口、ドアパッキンの4か所。

ES-G112の場合、排水フィルターは前面左下にあります。

水が出る場合があるので、必ず桶等下に置いてお手入れするようにしてください。

最初は毎回確認していたのですが、汚れていないかほんの少しゴミが溜まるくらいなので、現在は2~3日に1回行っています。

乾燥フィルターは2つに分離したタイプです。

某家電量販店の店員さんはあまりおすすめしていなかったのですが、シンプルでお手入れしやすい作りになっていて、記載されいている「水を含ませた柔らかい布」でなくとも、ティッシュでさっと取ることができます。

30秒もかからないくらいでできるので、意外と楽に感じました。

それより、1度の洗濯乾燥でこんなにホコリが取れることに驚きです!!

我が家はアレルギー家系でホコリはできるだけ減らしたいのですが、これほど余分なホコリを取ることができるのは意外な発見でした。

子供の咳や鼻水が少しでもおさまるのであれば、乾燥機のお手入れも苦にはなりません。

むしろ目に見えてすっきりさっぱりすることができて、意外と好きな作業です。笑

洗剤柔軟剤投入口については、我が家はマグネシウム洗濯をしていて時々柔軟剤を使用するくらいですし、毎回水が流れるので、それほど汚れることはありません。

柔軟剤のケースが外れるので時々洗うくらいで大丈夫です。

また、洗濯のみの場合は水滴がドアパッキンに残るため、カビ対策のため拭くようにしています。

乾燥機使用時にはパッキンにホコリや髪の毛が付着するので、拭き取っています。

以前の洗濯機はカビやにおいに悩まされたので、なるべくきれいな状態を保って、丁寧に使用していくつもりです。

また、1か月に1回は槽洗浄コースで洗濯槽のお手入れをしていく予定です。

SHARPからも槽洗浄用の専用のクリーナーが出ていて、さすがは専用のものとあって、汚れ落ちは抜群なようです。

上位機種との違い

こちらのモデルにはES-W112という上位機種があります。

見た目もブルーのようなグレーのような、よりスタイリッシュな色なのですが、大きな違いは、

  • AIを搭載しスマホとの連動も可能で、天気予報や洗剤の量を教えてくれたり、外出先から操作することも可
  • 温水極め洗いコースあり
  • 超音波ウォッシャー付属
  • 乾燥フィルターの自動お掃除機能

AIに関しては、洗濯機にそこまでの機能は求めていなかったのですが、ちょっと試してみたい気持ちは正直あります!

ただ口コミを見ると、広告が流れたり少々おしゃべり好きなよう。。笑

最新のスマート家電を使用したい方にはぴったりのモデルです。

温水洗浄は、私もできれば付いていてほしかった機能です。

あまりにひどい汚れの場合には現在はオキシクリーンにつけ置きしているので、もしこの作業がなくなるのであればかなり負担が減ることに。

汚れ落ちが良くなればにおい残りもなくなるので、できればあると便利な機能ですよね。

また、ハンディタイプの超音波ウォッシャーが付いているのも魅力的!

襟汚れ、インクや食べ物の部分汚れの強い見方!!

ゴシゴシこすり洗いをしなくても良くなるので、生地の劣化を防ぐこともできます。

乾燥フィルターの自動お掃除機能は、中でホコリをまとめておいてくれるので、捨てるだけで良いというものです。

乾燥フィルターのお掃除は毎回の作業なので手間に思う方も多いと思うのですが、この機能があれば楽々です!

ティッシュ1枚さえ準備が何もいらないのはいいですね。

また、9月17日に発売される2020年モデルのES-W113には、待望の洗剤柔軟剤自動投入機能が!!

1回1回計って投入することは当たり前のように行っていましたが、この機能はそれさえも自動で行ってくれるなんて便利です。

最新モデルはお値段もほぼ定価ですが、最新の家電を体験したい方は要チェックです!!

まとめ

思いがけず急遽購入することになり、ついに我が家にやって来たドラム式洗濯乾燥機。

選べるタイミングではなかったものの、まずまずの機能のものがお手頃価格で手に入ったことが何よりでした。

容量も大きくなり、乾燥機能も付いたことで憂鬱な雨も怖くなくなりました!

大きなものもよく洗えるので、洗濯機がやって来てから、カーテンやマットや毛布を連日洗っていてすっきり気持ちがいいです!!

この時期は洗濯しても汗をかくと洋服にしみついた嫌なにおいがすることもありましたが、洗濯機を変えてからはほとんどにおわなくなりました!

夫もこれにはびっくりしていました。

もはや早くも我が家の必需品となったドラム式洗濯乾燥機。

お値段はしてしまいますが、その価値は十分にあると言えます!!

洗濯機のご購入を検討されている方は、ぜひ参考なさってみて下さい。

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