我が子は何でも色々やりたがる方で、お手伝いにも積極的なのですが、かえって時間がかかるので(笑)、本人も満足な範囲で、普段はお米を研いでもらったりするだけでした。
しかし最近は、家での時間がたっぷりあるので、おやつや食事作りを手伝ってもらっています。
と言っても、子供用の包丁で食材を切ってもらったり、食材を混ぜたりと簡単なことなのですが、子供も新しいことができるのが嬉しそうです。
我が家の子供用の包丁は100均のプラスチックのもので、柔らかいものしか切れないので、ちゃんとしたものを検討中。。
安全かつ切れ味が良さそうなものを検討中です。
飽きのこないシンプルなデザインのものがいいなと考えています。
おやつも普段は手作りしたりはあまりできないのですが、最近は子供との時間の共有を兼ねて、いくつか簡単なものにチャレンジしています。
私はもともと、パンも麺も小麦のお菓子も大好きです。
我が子が小麦アレルギーになったことで、これまでの自分の小麦製品の摂取の仕方についても随分考えました。
日本で自給率の高いお米を消費するためや、消化による胃腸への負担を減らすためにあえてグルテンフリーを食生活に取り入れるのも良いかなと最近では考えているので、我が子が小麦製品を完全に食べられるようになっても、我が家ではあえて米粉を取り入れたメニューを採用したいと考えています。
主観になってしまいますが、小麦製品好きの私もおいしいと思ったメニューをご紹介していければと思います。
今回は、「きなこの米粉クッキー」です。
材料
- 米粉60g
- 片栗粉20g
- きな粉20g
- 砂糖20g
- 塩ひとつまみ
- 牛乳30g
- オリーブオイル(今回はグレープシードオイル)30g
作り方
①ボウルに米粉、片栗粉、砂糖、塩を入れる。
②粉類を混ぜる。
③オリーブオイルと牛乳を加える。
④こねるように混ぜる。
⑤ひとまとめになるまでよくこねる。
※ビニール袋に入れたらやりやすかったです。
⑥オーブンを170℃に予熱しておく。
⑦小さくちぎってまるめる。
※ポロポロしてしまい、手のひらで転がすことができないので、指先を使ってまるめると良いです。
⑦170℃のオーブンで15分焼く。
⑧完成！！
感想
見た目はちょっとイマイチなのですが、サクサクホロホロで、ボーロのような食感です。
きな粉の香ばしさと、少しだけ感じる塩気がバランス良く、素朴でシンプルな味がおいしくて、我が家ではとっても好評でした！
口の中でホロホロになるので、飲み物必須です！！
手が止まらなくなってしまい、3人であっという間に完食。。
「あれ？パパの分がないね。。笑」
次の日もリクエストがあり、2日連続で作ったのですが、今度はちゃんと夫の分を先に確保しました。笑
混ぜる時やまとめる時がちょっとやりにくいのですが、工程としてはとってもシンプルで簡単です。
きな粉(大豆)はタンパク質やカルシウム、食物繊維が豊富で、女性ホルモンに似た作用のあるイソフラボンも豊富に含まれていて、栄養たっぷりの食材なので、我が家ではよく摂るようにしています。
下の子は納豆も豆腐も全然食べてくれないのですが、このクッキーはパクパク食べていました。
「きな粉を使ったメニューなら食べてくれるかも！」と新たな発見もあり、子供達も大満足だったので、今後もまた作ってみたいと思います！
今回は、オリーブオイルではなくグレープシードオイルを使用しています。
グレープシードオイルは、ほぼ無臭でクセがないので、お菓子作りにもおすすめです。
普段のお料理でも、揚げ物を揚げる時はカラッと揚がり、あまり胸焼けがしないように思います。
抗酸化作用があり、体に良いオイルということで、我が家はいつもコストコで購入し、常備しています。
外出自粛の中、コストコにも最近はなかなか行きにくく、同価格帯で口コミの良いものを見つけたので、なくなったらこちらも利用してみたいと思います。
