新型コロナウイルスの影響で、昨日2020年3月2日(月)より、我が子が通う園も休園になりました。
少し前から人がたくさん集まる場所へのお出掛けは控えるようにしていて、公園もできるだけ避けており、体力発散のために思い付いたのが、家族でのサイクリングです。
上の子が補助輪なし自転車に乗れるようになったことで、ある程度の距離を自転車で移動できるようになりました。
自転車同士での付き添いはまだまだ不安なので、時々夫がランニングで付き添い、近くのコンビニ等まで行くことはあったのですが、家族みんなでサイクリングをするようになり、上の子が真ん中、夫と私で前後を挟むように、少し遠出を楽しんでいます。
これまでの経緯
我が子の乗用玩具の経緯としては、2wayタイプの乗用玩具→三輪車→バランスバイク→補助輪なし自転車(現在)です。
そうです。実は我が子、補助輪付き自転車の期間を経ていないんです。
正確には、お友達のお家や交通公園で何度か乗ったことはあります。
これが結果的にですが、我が家にとっては正解だったのです。
我が子は補助輪なし自転車にトータル20分くらいで乗れるようになりました。
私の個人的な見解なのですが、補助輪付き自転車は早くから自転車に慣れるためには良いと思うのですが、補助輪を外した時に、今までの感覚との違いから、なかなか慣れにくいように思います。
なので、補助輪付き自転車と補助輪なしで乗るための自転車は別にする方が乗り出しやすいかもしれません。
もちろん早く乗れるようになることがいいわけでもなく、困難を乗り越える過程から学ぶこともたくさんあると思います。
我が家の場合は、5歳の誕生日プレゼントで自転車を購入したのですが、それまでにバランスバイクを自由自在に乗りこなしていたので、補助輪を付けて慣れるより、いきなり補助輪なしで練習させようというスパルタな考えと、単にデザインの幅が広がるという理由から補助輪なし自転車を選びました。
バランスバイクを購入当時はブレーキ付きのストライダーはなく、自転車の練習にもなると思い、他メーカーのブレーキ付きのものを選びました。
最初は手が小さくて握ることができなかったものの、次第にできるようになり、初めて自転車に乗った時もスムーズにブレーキができていたので、ブレーキ付きのものにしてよかったです。
バランスバイクはこちらのもの。
ちなみに我が子の初代乗用玩具は今でも活躍中。
室内で時々暴走しています(笑)
車好きの我が子は整備士さんのように、手押しバージョンと乗るバージョンを交互に改造し、ごっこ遊びも楽しんでいます。
おすわり時代から指先を使うおもちゃとして使用でき、歩き始めから本格的にずっと長く使えますし、何よりお値段もお手頃なのでおすすめです。
三輪車は、舵取り棒とバーのあるタイプのものを。
必要に応じてそれぞれ取り外すことができるので、買ってよかったです。
こちらの帆布がないタイプですが、帆布付きも良さそう。
選んだ自転車
5歳の誕生日の1~2か月くらい前から、自転車を選ぶためにお店に行って試乗も何度かしました。
小学校低学年くらいまで長く乗るためには16インチくらいが良さそうなのですが、足が微妙に付かず、どうしても安全面で不安がありました。
14インチだと補助輪付きのものばかりで今さら感があり、大きくなるとサドルをいっぱいに上げてギリギリ乗るような形になるので、できれば避けたくてしばらく悩んでいた時に、希望にぴったりのものを見つけたのです。
それがこちら。
子供用のBMXです。
14インチなのですが、タイヤが太いので16インチに近い高さになります。
爪先がちょうど地面に届く高さ、斜めにすれば片足がしっかり着きます。
タイヤの幅もあり、自転車自体も重く、これはデメリットでもある一方で、抜群の安定感です。
また、前輪後輪にバーが付いていて、一見必要なさそうなのですが、これが意外にも転んだ時に地面と車体の間に隙間ができて、体が自転車の下敷きになりにくいのです。
そして何より見た目がかっこいい!!
我が子と相談してブラックにしたのですが、マットなブラックで、大きくなってサドルの高さを変えてもかっこよく乗ることができそうです。
一目見た瞬間、親子で気に入ってしまいました。
ハンドルやペダルは自分で組み立てるのですが、私一人でも簡単に組み立てることができました。
ネットでの購入なので、防犯登録は自分でする必要があります。
また、ライトが反射板しか付いていません。
我が家は夜に乗ることはないのでそのままですが、使用状況によってはライトの取り付けが必要です。
乗り心地
一番最初は私がハンドルとサドルのうしろを横から持って進みました。
1日目はそれを10分くらい行い、終了。
初日は、初めて乗る自分の自転車にうれしい気持ちのままいてほしかったので、自信をなくすような無茶は控えました。笑
私、すぐ熱くなってしまうんです。。
2回目は公園で練習したのですが、たまたま自転車に乗れるお友達も遊びに来ていて、我が子はしばらくその子が乗る様子を見て、コツを教えてもらっていました。
そして、前回と同じように練習してから、少しずつこっそり手を離してみると。。
いきなり20mくらい乗ることができたんです!!
「本当に!?」
「乗れたっ。乗れたー!!」
と2人でびっくり大興奮!!
そのあとも、ややぎこちない姿勢ながらもスイスイ漕いでいく我が子。
最初は少しふらつく様子もあったのですが、それでもやはりタイヤが太いことで接地面が広くなり、重量感のある車体による安定感があったのだと思います。
そして、前後のバーのおかげで、今まで怪我らしい怪我もしていません。
ただ、車幅が広くなるため、曲がる際や狭い所を通る際には、周りのものにひっかからないように注意が必要です。
車のボディや家の塀等を傷付けてしまう高さなので、慣れてきたら外しても良いかもしれません。
くるくる回して簡単に取り外すことができます。
この自転車で感覚をつかめたので、お友達の自転車でもすんなり乗ることができていました。
感想
私は普段慎重に選んでも選択ミスをしがちなのですが、こちらは大正解でした。
我が子もとてもお気に入りです。
しいて言えば、保管場所まで階段ののぼりおりがある等であれば、重さが気になるかもしれません。
車への載せ下ろし程度でしたら、女性の方でも大丈夫だと思います。
これからもお気に入りの自転車で、家族でのサイクリングを楽しみたいと思います。
花粉に負けないぞー!!
最後に、子供乗せ自転車について。
今さらですが、白はやはり汚れが目立つので、黒にすればよかったなと。
(現在は、白はないようです。)
我が家は車移動がメインです。
荷台にも子供乗せが後付けできる頑丈な作りのため、重量感があるのですが、6段ギアが付いているので機能性は十分です。
子供乗せがハンドルの間なので多少漕ぎにくいですが、子供も自分も安心感があって、会話もスムーズに楽しめるので、これにしてよかったです。
1人用は折り畳み自転車です。
車に載せたり、小回りが効くので、これはこれで活躍しています。